麻布に限らず記述式の問題は解答する本人にとって最もやっかいなものの一つではないでしょうか?それは、暗記に頼った勉強が出来ないからです。塾などの指導する側にも確立されたマニュアルがない状態です。ですが、だからこそ、みんなが苦手として得点源としていないからこそ、得意にすべきなのです。そうなれば合格がかなり近寄ります。
「記述式」の問題には大きく分けて2種類あります。
いわゆるA:国語の記述と
B:社会の記述です。
「同じようなものでしょ?」と考えてしまうのは本当に危険です。
まったくの別ものです。
ちがいは『誰の考えを書くのか?』です。
Aは「作者の考え」を書くのに対し、
Bは「自分の考え」を書くのです。
極端に言えばAは自分の考えなど書いてはいけないのです!
ひたすら作者の考えを、例えそれが自分の考えとは正反対でも書かなくてはいけません。
塾などではAは教えてくれます。要するに本文の「要約」ですから。
でもBは別の訓練が必要なのです。
麻布志望の方は麻布攻略法もごらんください。
当センターの「記述対策コース」はBの社会型の記述対策です。塾などでは教えてくれない分野です。
この分野の勉強方法として、「過去問を解いて模範解答を読む」といったやり方は全く無意味です。他の教科には通用しますが社会型記述には効果がありません。模範解答の作者の考えを読んで「なるほどねー、そんな考えもあるねー。」、「うまい文章だねー。」と感想を持っても実力には結びつきません。
やらなければいけないのは自分で書いた文章を「他人に読んでもらう」ことです。そしてその文章の良いところ、悪いところを指摘してもらい、どうすればもっと良い文章になったのか、どう書けば自分の考えがもっと伝わったのかを直してもらうことなのです。 地道ですがこれを繰り返すしか方法はありません。
子供の吸収力は素晴らしいもので、この訓練を試験まで10回もやれば効果が出てきます。
当センターの記述対策コースは「通信添削」となっております。家庭教師が訪問して指導するものではありません。
訪問型の指導ではありませんので格安の料金設定になっております。(4,000円/1回)
出題のペースは1週間に1回が基本ですが速めることも遅くすることも可能です。生徒さんの状況に合わせます。
専門の講師による指導ですので、定員制にさせて頂いております。詳しくはお尋ねください。
講師には麻布の出身者を多く含んでおります。麻布への対策も万全です。
麻布志望の方は麻布攻略法もごらんください。