麻布に限らず記述式の問題は解答する本人にとって最もやっかいなものの一つではないでしょうか?それは、暗記に頼った勉強が出来ないからです。塾などの指導する側にも確立されたマニュアルがない状態です。ですが、だからこそ、みんなが苦手として得点源としていないからこそ、得意にすべきなのです。そうなれば合格がかなり近寄ります。
「記述式」の問題には大きく分けて2種類あります。
いわゆるA:国語の記述と
B:社会の記述です。
「同じようなものでしょ?」と考えてしまうのは本当に危険です。
まったくの別ものです。
ちがいは『誰の考えを書くのか?』です。
Aは「作者の考え」を書くのに対し、
Bは「自分の考え」を書くのです。
極端に言えばAは自分の考えなど書いてはいけないのです!
ひたすら作者の考えを、例えそれが自分の考えとは正反対でも書かなくてはいけません。
塾などではAは教えてくれます。要するに本文の「要約」ですから。
でもBは別の訓練が必要なのです。
麻布志望の方は麻布攻略法もごらんください。