先日、韓国に行ってきた。上海のときの日記にも書いたが異文化に触れることは本当に刺激的で楽しい。
今回一番衝撃を受けたのが、ソウル近郊の薬令市場だ。漢方薬の材料が何でも手に入る市場だが写真を見て欲しい。(クリックすると拡大表示されます)これはムカデだ。ムカデが50匹束になって売られている。値段は2万ウォン(1600円くらい)。このムカデを半月ゴマ油につけてつくる「ムカデ油」が火傷などに効くらしい。また粉末にして飲んだり素揚げして食べたりもするみたいだ。うーむ、すごい。このほかにもカイコの幼虫やら得体の知れない虫がいっぱい売られていた。誤解が無いように言っておくが虫ばかりが売られているわけではない。殆どが高麗人参などの植物なのだが、昆虫も売られている。
文化の違いはおそろしい。僕らが普段口にしないものを彼らは平気で食べる。幼いころから食べているので普通なのだろうが・・・。日本人がタコを食べたり、納豆を食べたりしているのも外国の人には同じように衝撃的なのだろうな・・・。
2010.3.12 家庭教師センター SGW 代表 佐藤 真史