千葉の中学受験が本格的に始まった。試験前日は「明日に備えて早めに寝ましょう!」と言われる。確かにその通りで僕自身も生徒にそのように言っている。しかし、前日はやはり緊張するものだ。そのせいでなかなか寝付けない受験生も多いことだろう。僕自身もそうだった。夜型人間である上に普段から寝つきも悪く(寝起きも悪いし、寝相も悪いが・・・)、やはり試験前夜は眠れず、睡眠時間が3時間くらいで試験に臨んだ覚えがある。寝ようと焦ると余計に眠れないものである。
でも、ここで面白い統計データを紹介したい。試験前日にぐっすり眠れた受験生と、殆ど眠れなかった受験生の合格率は、実は眠れなかった受験生の方が高いのである。
だから、眠れなかったからといって焦る必要も落胆する必要も無い。眠れなかったら「ラッキー!合格率が高まった!」くらいに考えて試験に臨んで欲しい。健闘を祈る!
2010.1.21 家庭教師センター SGW 代表 佐藤 真史