躾について怒りの日記・コラムが続いてしまったので少し(?)趣向を変える。

 「弘法筆を選ばず」といわれる。達人であれば道具の善し悪しに関係なく、良い仕事をしてのける。という意味だ。これを反対解釈すると、我々のような凡人は道具を選ばなければ良い仕事は出来ない、ということになる。

 私は日曜大工に始まり車いじりまで、とにかく工作類が大好きである。そのとき、道具に助けられることが多々ある。ドライバーにしても良いドライバーは本当にネジが吸い付くがごとくピタッと決まり、ねじ山をつぶしてしまうことなど皆無だ。多少高価なのだが、損をしたとは思わない。

 写真はアメリカのメーカーの「ラチェット・ハンドル」といわれる工具だ。用途に合わせて色々とそろえていったらこんなに増えてしまった(これ以外にも他メーカーのものが5本くらいある・・・)。これらはとても優秀な工具で色々な場面で大活躍してくれた。「これがなければあのボルトは回らなかったはず」と、今思い返しても頼もしく、工具をながめてはニヤリとしてしまう(気持ち悪いですか?)。やはり凡人は「筆」を選ぶべきだ。

2009.4.25 家庭教師センター SGW  代表 佐藤 真史

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